最近、AMDが攻めてます
インテルの誤算は微細化プロセスを攻めすぎたことでしょうか
10nmもようやく立ち上がってきた感じみたい
インテルが微細化プロセスで遅れを取っているのは
最近では見たことない光景かな?
20年くらい前もインテルとAMDはかなり激しいCPU戦争してました
当時はクロック至上主義で
どちらが先にクロック周波数で
1GHzに到達するかという状況でした
確かタッチの差でAMDが先に1GHzに到達した気がします
インテルはAMDと比べて
CPUのアーキテクチャ的に
高クロック化しにくかった
その結果としてインテルは
後継アーキテクチャでは
高クロック化しやすい方向に振りました
高クロック化しやすくした分
クロックあたりの命令の実行効率が落ちて
色々叩かれましたけど・・・
ハイパースレッディングや
シミュレーションマルチスレッディング
なんていう技術も出ましたが
これが現在のCPU脆弱性に繋がってます
昔はCPUアーキテクチャの弱点を
プロセス技術の優位で取り戻してましたけど
今はどういう状況なんだろう?
プロセス技術で遅れを取ってるのは事実だけど
CPUアーキテクチャに関しては
どっちが優勢かはよくわからない
チックタック戦略とか言ってた時期もあったけど
微細化の遅れは痛いですね
と思ってたら、すでにチックタック戦略は終わってるのか
微細化のハードルがどんどん上がってるから
こうするしかないのでしょうね
微細化のスピードはどんどん落ちると思うので
純粋なCPUアーキテクチャ戦争の時代が来るのかな?
ARMとか新興勢力もどんどん力をつけてきているので
20年後に振り返ってみてどうなっているかが楽しみです