40代からのフリーランス

Ruby on RailsとiOS(Swift、Objective-C)でスタートアップのサービス開発を支援しています。

メンターの報酬から考えるプログラミングスクール

社会人をターゲットにしたプログラミングスクールがたくさんあります。

 

体験したことはないので、評判そのものはわかりません。

 

但し、プログラミングスクールの良し悪しは

メンター(インストラクター)の良し悪しに

かかっていると私は思います。

 

そこでメンターの報酬を調べてみようと思いました。

 

尚、選んだプログラミングスクールは、報酬額が明記されているものを探しました。

特に他意はありません。

 

  • 侍エンジニア塾

hrmos.co

去年、色々バズってた。

業務委託だと時給2,000円〜となってます。

 

  • DIVE INTO CODE

diveintocode.recruitment.jp

雇用形態はアルバイト。

時給は1,100円~2,500円(試用期間は1,000円)となってます。

 

  • TechAcademy

techacademy.jp

PHPですが、他も同じような感じ。

雇用形態は不明だけど、多分業務委託かな?

2パターンのサンプルがあって、副業的なパターンと本業的なパターン。

 

副業的なサンプルは週2回に各4時間で約8万円/月となってます。

一か月を4週間と仮定すると32時間で約8万円なのかな?

仮にそうだとすると時給換算で約2,500円といったところかな?

本業的なパターンは週5、各8時間で約32万円/月となってます。

同様に時給換算すると約2,000円といったところかな?

 

  • CodeCamp

codecamp.jp

雇用形態は希望に応じて、業務委託・契約社員・正社員が選べるみたい。

時給は2,700円〜4,200円となってます。

ここは少し時給がいい。

 

提供されるサービスの値段にもよるので、一概には言えない部分がありますが

基本的にメンターの報酬が高い方がメンターの質はいいはずです。

 

SIerが新人をSESで派遣に出す場合でも、もうちょっといい時給な気が・・・。

 

逆にメンターにこれくらいの報酬しか支払えないサービスは

エコシステムとして回るのか若干不安です。

 

サービス提供者にとって一番いいライフサイクルは

卒業生がメンターになって貢献してくれるパターンな気がする。

 

未経験を卒業させてメンターにして再投入するのは

卒業しても仕事にありつけなかった卒業生にも丁度いい。

ただ、そうなるとサービスの質もその程度ということになってきます。

 

個人的には20代前半の未経験者であれば

きちんと教育をしてくれるSIerに就職して

お金もらいながら研修してもらうのが一番な気がします。

 

20代後半以降の人は、プログラミングスクールしか選択肢がない可能性もあるけど

それなりのリスク背負ってやる必要はあるかもしれません。