こんなスクールがあるのを初めて知った。
20代限定で無料。
未経験でも1か月でエンジニアになれる!
なれたらいいね(遠い目)
こういうスクールのビジネスモデルは簡単で
スクールの生徒をIT関係の会社に紹介して
紹介料をもらうビジネスモデルです。
もっといえば、生徒の能力なんてどうでもいい。
会社に紹介できるか、採用してもらえるか
この辺しか重視していない。
このスクールに通って転職した人のツイートを見つけた
自分はこのサービスを利用して転職しました。
— れん@インフラエンジニア志望 (@p8ngTBIysKUMFQK) June 5, 2019
良かった所は
1.エージェントが添削や求人に手当り次第応募などを全部勝手にやってくれる(悪く言えば数打っちゃ当たる戦法)
2.無料の割には教材はしっかりしてて最終的にポートフォリオを作成するカリキュラム
そりゃ、就職してくれないと紹介料もらえないから
エージェントは必死になるよ。
デメリットは
— れん@インフラエンジニア志望 (@p8ngTBIysKUMFQK) June 5, 2019
1.転職活動ペースがとても早くて急かされる(1ヶ月でエンジニアになれるんじゃなくて1ヶ月でエンジニアにさせる)
2.講師がエンジニアではない
講師がエンジニアではない?
エクセルの使い方でも教えてくれるのかな?
とりあえず業界に飛び込んでみたい未経験者にとっては良いサービスかもしれませんが、
— れん@インフラエンジニア志望 (@p8ngTBIysKUMFQK) June 5, 2019
じっくり下準備をして「エンジニア」と名乗っても恥ずかしくないレベルのスキルを身につけてから就職したい人には向いてないかもしれません。
SES契約でエクセルで仕様書作らされる
なんちゃってエンジニアが完成する仕組みかな?
20代なら遅くない。
ちゃんと教育してくれるSIerも視野に含めて
転職を考えた方がいい。
ハードルは少し高いけど
無事に就職できたら
お金もらいながら勉強できる。
その代わりしばらく給与は安いかもしれないが
実力ついたらそれこそ転職先なんて選び放題。
プログラミングスクールも教材はオープンにしてもいいんじゃない?
もしくは書籍代程度の値段でもいいと思う。
それよりもサポートにもっと価値を見つけるべきじゃないかな。
書籍や教材だけあればいいっていう問題ではないはず。
スクールの価値はサポートにあると思う。
先日も講師の報酬に着眼した記事を書いた。
freelance-from-forties.hatenablog.com
食えないエンジニアがサポートしているスクールよりは
十分な報酬をもらったエンジニアがサポートしてくれる
スクールの方がずっと価値があると思う。
初心者を喰い物にするスクールは早く消えて欲しい。