40代からのフリーランス

Ruby on RailsとiOS(Swift、Objective-C)でスタートアップのサービス開発を支援しています。

売れる人が大切にしている!「売り方」の真髄を読んだ

売れる人が大切にしている!「売り方」の真髄の読みました。

 

読む前の期待値としては、どんな工夫があるんだろう?と思っていましたが、読み終わってみれば基本的なことが書いてあります。そもそも真髄とは肝心なことを意味するわけですから当たり前ですね。

 

私もそうですが、大抵の人は売り込まれるのが嫌いですよね。利他的か利己的かという話が出ているのですが、売り込みは利己的なんです。売る側の都合でしかないので、いやに感じるんですよね。対して利他的とは、相手の事を考えます。相手の事を考えることができるかどうかというのは、簡単なようで意外と難しい気がします。

 

相手が何を欲しているのか、きちんとリサーチしてくれた上で、必要な提案をする。単純化するとこんな話なんだと思いますが、相手が意識できていない問題点や要求を浮かび上がらせることができるかどうかにかかってくると思います。ドリルの話も出てくるんですが、相手が欲しいのは穴であって、ドリルではなかったっていう話はいい例えです。

 

自分の価値をきちんと説明できるかどうかにも触れられています。これは私もまだまだできていない部分ですので、時間をとって考える必要があります。