妙な納得感というか、目に止まりました。
工数って簡単に言えばどれだけの期間で
どれだけの人数でモノを作ることができるか
っていうものさしです。
よく人月って言葉を使います。
個人の能力はピンキリなんですが
出来ようが出来まいが一人が1ヶ月かけることは
同じ1人月としてカウントされます。
当然ですが期間が延びるほどお金を運んでくるという仕組みなので
優秀な人が早く仕事をすればするほどお金にならないという
わけわからない状況が生まれます。
なるべく高い単価でお客さんに契約してもらって
なるべく低い人件費で働いてもらえば
それだけ利益が増えるという部分もあります。
人不足が叫ばれる現在において
人件費はどんどん上がってきています。
SIer(システムを開発してする)の仕事は
やっぱり終わりが近いのかなという気もします。
最初は違ったのかもしれませんが現状は人集めの部分があって
集めた人数によって売り上げと利益が決まるような感じです。
人の数でスケールが決まるビジネスは
今後どんどん厳しくなると思います。
もちろん人が作業するしかない部分もありますが
単純作業は安い単価でこき使われます。
国が求めているのはこの安い労働力な気がしますね。
スケールするビジネスを考える必要がありますね。